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2020.03.13

リスティング広告とSEO対策の違いは何?デジタルマーケティングとしての活用法

デジタルマーケティングおいて欠かすことのできない「リスティング広告」「SEO対策」

どちらも同じようなものだと思われる人も少なくありませんが、両者の違いを理解した上でしっかりと使い分けることで、より効果が高まります。

今回はそれぞれのメリット・デメリットに触れながら、デジタルマーケティングとしての活用法をご紹介いたします。

SEMにおけるリスティング広告とSEO対策
特徴やメリットとは?

検索結果からWebサイトへ流入を増やすためにリスティング広告やSEO対策は重要な手法です。

まずはそれぞれの概要を見てみましょう。

リスティング広告

Google広告やYahoo広告を通して、検索結果のページ上部に設けられた広告枠に掲載する広告です。
ユーザーが検索するキーワードに連動して表示されるため「検索連動型広告」とも呼ばれています。
オークション制でキーワードによって広告単価が変化し、クリック単価×クリック回数に応じて課金されるPPC広告(クリック課金型広告)の一種です。

「広告」という表示はありますが、顕在化しているユーザーとしては時間短縮でき、広告主側としては顕在化したユーザーに対して自社の商品やサービスを紹介することができます。

SEO対策

SEO(Search Engine Optimization)とはGoogleの検索エンジンに自社サイトを"正しく理解してもらう"ためにWebサイトやページを最適化する手法のことで「検索エンジン最適化」とも呼ばれています。

広告費用を投資して実施するリスティング広告と異なり、質の高いコンテンツや外部サイトからの被リンクによる評価によって結果が変動するため、中長期的な観点から継続的な取り組みが必要と施策です。

このようにリスティング広告とSEO対策ですが、それぞれメリットとデメリットがあります。

リスティング広告のメリット・デメリット

リスティング広告はユーザーの興味・関心にターゲティングした上で出稿するため、明確なニーズを持った顕在ユーザーを短期的に集客することが可能です。
またアカウントを登録し、広告、キーワード、入札額などの設定を済ませれば、すぐに広告が掲載されるというスピード感も大きなメリットといえるでしょう。

一方、デメリットはクリック課金型のため広告費として投資が必要となります。
また実際に広告経由でサイト訪問したユーザーがお問い合わせや商品購入などの成果に繋がらない場合、すべて無駄な投資となってしまいます。

そのため、継続的に広告運用内容や手法を改善したり、ページ内容や導線改善が必要です。

SEO対策のメリット・デメリット

基本的には外注しなければ費用が発生しないという点がSEO対策の魅力です。

リスティング広告を避けて、検索結果リスト上位のWebサイトを訪問するユーザーが多いため、様々な検索キーワードからの訪問が見込めると、継続的に多くのユーザーが自社サイトを閲覧してもらうことができます。

しかし、広告を配信すればすぐ目立つ場所に掲載できるリスティング広告とは異なり、成果が出るまでに時間がかかることがデメリットといえます。

特定の期間に表示させるなどの細やかな設定もできないため、すぐに集客したいときや期間限定のキャンペーンを告知したいときなどには不向きです。

なお、リスティング広告やSEO対策といった検索エンジン上で行うデジタルマーケティングを総称してSEM(Search Engine Marketing)と呼ぶことがあります。

SEMの有効性を高めるためには、それぞれ一長一短ある2つの施策を上手く併用していくことが重要です。その活用方法と効果について詳しく見ていきましょう。

リスティング広告とSEO対策は相乗効果が期待できる

リスティング広告とSEO対策を併用すれば、より効率的に集客できる!

リスティング広告とSEO対策の強みを生かしつつ、弱みを補完し合うように併用できれば、より効果的な集客を実現することができます。

リスティング広告とSEO対策を併用するポイント

Webサイト立ち上げ時や短期間での集客はリスティング広告が有効

広告費用をかければ検索結果の上位に表示させることができるリスティング広告は、まだコンテンツが十分でないWebサイトのスタート時や短期間で集客したい単発のキャンペーン告知などに最適です。

まずはリスティング広告を出稿してみて、計画上のサイト訪問数が見込めるのかや、実際のクリック単価(CPC)・獲得率(CVR)といった広告効果分析やヒートマップを活用したページの読了分析に活用してみましょう。

長期的な目線で高い効果を目指すならSEO対策が有効

Webサイトのコンテンツ改善には時間も手間もかかるため、リスティング広告から得られた結果を元にして獲得率の高いキーワードやクリック単価が高いキーワードをSEO対策として選定して、実施していくことがオススメです。

長期的かつ地道な努力が欠かせないものの、高い効果を見込めるSEO対策は継続的に取り組んでいきましょう。

Google広告やYahoo広告といったリスティング広告で集客し、キーワード選定に役立つデータを蓄積しながら、SEO対策を実施していく方法が一般的な流れです。

ただSEO対策を実施したことで自然検索経由の継続的なサイト訪問者を確保しつつ、補完的にリスティング広告を配信すれば、検索エンジン上の自社サイト占有率が上昇し、更に効果的な集客を実現することもできます。

リスティング広告とSEO対策は補完させ合うことが大切

リスティング広告とSEO対策は、どちらか一方ではなく全体的なSEMとして双方を使い分け、補完させ合いながら効果を高めていくという考え方が大切です。

戦術として短期的な成果を求めるならリスティング広告、中長期的な目線でSEO対策といった役割分担を理解した上でWEB施策を実施してみましょう。

>リスティング広告について

>SEO対策・コンテンツマーケティングについて

植田 正志

デジメーション株式会社 取締役

WEB広告代理店に入社し、大手から中小まで新規クライアント開拓および既存クライアント様を幅広く担当。
またクライアント様の売上拡大のためのコンサルティングやマーケティングプランニングに従事。

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