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2023.06.19

LINE広告とは?特徴やメリットをチェック!

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その広告、売上につながっていますか?成果に繋げる方法からお伝えします。初めて広告する方やセカンドオピニオンなどお気軽にご相談ください。

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2018年8月のリニューアルによって大幅に機能が拡充され、今注目を集めている「LINE広告」。

国内最大級の利用者数を誇るコミュニケーションアプリのLINEや、
LINE NEWS、LINEマンガといったファミリーアプリを通して、新規顧客層に向けた商品やサービスの効果的なアピールが期待できます。

今回は、LINE広告の概要とともに、活用する上でのメリットや知っておきたい注意点についてご紹介します。

約8,100万人の利用者に発信できる「LINE広告」とは?

LINE株式会社が提供するLINE広告(正式名称:LINE Ads Platform)は、2016年6月にサービスがスタート。広告配信システムの内製化や管理画面UIのリニューアルをはじめとした2018年8月の大幅リニューアル以降、ますます存在感を増している広告配信プラットフォームです。

この広告配信プラットフォームのことを「LINE広告ネットワーク」といい、
利用者数がおよそ8,100万人にも上るコミュニケーションアプリLINEはもちろん、LINE NEWS、LINE BLOG、LINEマンガなどの10,000を超えるアプリメディアを使用するユーザーに幅広くアピールすることができます。

代表的なアプリカテゴリとしては、電子書籍、ゲーム、SNS、ニュース・天気、カメラ、金融、健康、便利ツールなどのアプリになります。

特にMAU(月間アクティブユーザー)の高いLINEのタイムラインやLINE NEWS のほか、2019年3月からはSmart Channel(ユーザーが頻繁に閲覧するトークリスト画面の最上部)にも広告を配信することができるようになり、より多くのリーチを獲得しやすくなりました。

ここで、具体的な広告配信機能を見てみましょう。

運用型広告

・LINEデモグラフィックデータ配信
年齢・性別・地域・興味関心それぞれのターゲットを指定し、配信対象と掛け合わせて配信をすることが可能。広告の対象となるユーザーの属性や興味を推測してターゲティングしてアクションしやすいユーザーに広告を表示するため、費用対効果の高い配信を見込むことができます。

・オーディエンス配信
ユーザーのデータを利用し、対象のユーザーに広告を配信。例えば、初回購入したユーザーの端末識別IDなどを使って再び購入を促す広告を配信することができます。また反対に、そのデータを使って購入者を広告の配信対象から除外することも可能です。

・CPF(Cost Per Friends)配信
LINE Ads Platformを通じてLINEアカウントの友だちを獲得する広告商品。
自然な流入により、関心度の高い友だち獲得を見込むことができます。

・LINE Dynamic Ads
ユーザーの商品閲覧履歴に基づき、興味がありそうな特定商品を広告表示します。ユーザー一人ひとりに向けた配信最適化が可能になるほか、商品ごとに遷移先を設定できるため、より効率的に再来訪や購入を促進できます。

・LINE公式アカウントの友だちオーディエンス配信
LINE公式アカウントの友だちオーディエンス作成、またそのオーディエンスへのターゲティング配信が可能。オーディエンス作成は「アカウントの友だち(有効友だち)」「ブロック中の友だち」の2つが作成できます。

・類似配信
ソースオーディエンス(コンバージョンオーディエンスやアップロードした顧客情報)に類似したユーザーをLINE内で新たに探し、オーディエンスを拡張して配信します。

・リエンゲージメント配信
アプリをインストールしている休眠ユーザーを対象に広告を配信して再起動を促進。ユーザーのアプリ内イベントに応じてターゲティングができるため、より目的につながりやすいユーザーへの広告配信を見込むことができます。

・自動最適化配信
機械学習を使用して個々のオークションの入札の最適化を行います。配信結果に基づいて目標に近づけるよう、自動で入札調整をしながら配信を行うため、効率改善や運用工数の削減が期待できます。

予約型広告

・ファーストビュー
1日1社限定で、タイムライン面の初回訪問時に表示される広告商品。最大24時間の広告配信により、リーチの最大化を図ることができます。

・リーチ&フリークエンシー
月に1回以上タイムラインの広告に接触している4,900万人のユーザーに対して優先的に広告を配信することができます。短期的な大規模プロモーションに最適。

・ブランドリフトサーベイ
リーチ&フリークエンシーとあわせて広告接触の有無でユーザーを分類抽出し、それぞれのユーザーに対してブランドリフト調査が実施できます。広告効果を把握し、その後のマーケティング活動に活かすことができます。

なお、LINE広告のフォーマットは以下の通りです。
・Card 静止画(1200×628)、動画(16:9)
・Square 静止画(1080×1080)、動画(1:1)
・Vertical 9:16(動画)

ほかにも、1つの広告枠に複数商品を表示させることができる「カルーセル」やSmart Channel面で表示される「画像+テキスト」といった多彩なフォーマットを検討することができます。

LINE広告のメリットと注意点

LINE広告を活用する最大のメリットは、
年齢や性別を問わず幅広い層が利用しているLINEを通して新規顧客層にアピールできることです。

2019年10月現在、LINEアプリの国内MAUは8,100万人以上と、日本の人口の64%以上をカバー。

TwitterのMAUが4,500万人、Facebookが2,600万人、Instagramが3,300万人という数字から、
ユーザー数でほかのSNSを圧倒していることがわかります。

また、コミュニケーションアプリという性質上、MAUの内86%のユーザーが1日1回以上はアプリを利用しているというアクティブ率の高さも見逃せません。「ほかのSNSは使っておらずLINEだけを利用している」というユーザー層も厚く、LINEだけがリーチできる層に広告発信できる点も大きな魅力といえるでしょう。


ただ、高い新規獲得率を見込めるLINE広告ですが、注意点もあります。

LINE Ads Platformには審査がありNG業種・NG商材も少なくありません。
化粧品や健康食品など、特定のビジネスにはさらに厳しい審査基準も設けられています。

また、LINEは名前や誕生日といった簡単な情報のみでアカウントを作ることができるため、Facebookなどと比べてターゲティング精度が高くない点もデメリットといわれています。

しかし、友だちオーディエンス配信をはじめとした新たな機能によって、今後は詳細なユーザー情報を収集することが可能になると考えられています。

LINE広告を活用すれば、新たな顧客層を開拓できる

日本の人口の半数以上が利用しているLINEを通して広告発信すれば、これまで訴求できなかった新たな顧客層を開拓することが可能です。

メリット・デメリットの両方をおさえたうえで、ぜひLINE広告の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

>SNS広告について

>ディスプレイ広告について

>リスティング広告について

>純広告について

>アクセス解析について

>ホームページ制作について

>LP・バナー制作について

>コンテンツマーケティングについて

>WEBコンサルティングについて

>マーケティングオートメーション(MA)運用支援・代行について

>SEOコンサルティングについて

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川合 陸登

デジメーション株式会社 アソシエイト

大学では機械工学を専攻していた理系卒マーケター。
WEBプロモーション会社での職務経験と数字への強さを活かして、クライアント様の売上拡大に従事。ECサイト・スタートアップ企業様のSEO対策やサイト制作を専門に請負う。

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