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2023.05.01

今後の記事LPで広告配信は法令遵守が厳しい広告媒体でないと危険?

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SNSやWEBメディアが普及している今、通常のランディングページ(LP)よりも読み物型の記事ランディングページ(以下、記事LP)のほうが商品を効果的に訴求できる場合があります。

しかし、近年では記事LPの内容や手法で様々な問題が起きています。

そこで今回は記事LPの特徴や法令遵守して広告配信ができる広告媒体をご紹介します。

後半では記事 LPの作成手順と意識すべきポイントについて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

記事LPとは?

一般的に知られているLPとは、ひとつの商品やサービスを縦長のページを用いて訴求する媒体のことです。一方で記事LPは通常のランディングページとは異なり、ブログ記事のような読み物型のランディングページを指します。記事LPは通常のランディングページのように、商品の購入を検討している顕在顧客をターゲットにしていません。商品が気になっている段階の潜在顧客に対し、商品購入へ促すための広告です。

ちなみに記事LPをWEB広告として配信するのであれば、「popIn Discovery」の利用がおすすめでしょう。popIn Discoveryは、広告業務に携わるすべてのスタッフがYMAA認証マークを取得しており、実績および安心感ともにトップクラスです。

今後の記事LPでの広告配信は法令遵守が不可欠

記事LPの効果を詳しく解説する前に、広告配信の法令遵守について把握しておきましょう。とくに以下の2つは、記事LPを作成するうえで最重要となる法令です。

・薬機法

・景品表示法

上記の法令は WEB広告においてよく行政指導があるため、今後も厳しくなる可能性が高いでしょう。薬機法や景品表示法は、広告配信における虚偽、または誇大広告などを防ぐためにあります。それぞれの法令を把握せずに広告を配信してしまうと、処罰の対象となってしまうかもしれません。細心の注意を払い、広告配信を行いましょう。

たとえば、健康食品などの効能などを根拠なしに「疲労回復できる!」のように表記してしまうと、薬機法違反になる場合があります。また、商品のLPには「送料無料」と表記されているのにもかかわらず、一部地域のみしか適用されていないという場合も、景品表示法に違反している代表例です。

このような法令は、一般消費者が誤った情報、または過度な表現で起こるトラブルを避けるために必要なものです。広告を配信する際は必ず確認するようにしましょう。

記事LPで得られる効果は?

記事LPは通常のランディングページとは異なり、以下のような効果が期待できます。

・潜在層や準潜在層へ訴求できる

・購入までのプロセスを省略・短縮できる

・広告感があまりなく自然にアプローチできる

潜在層や準潜在層へ訴求できる

先ほども少し述べたとおり、記事LPは一般的な商品紹介ページではなく、読み物型のページです。そのため商品を購入しようか迷っている潜在層や、準潜在層へアプローチができます。

購入までのプロセスを省略・短縮できる

記事LPの場合、商品を購入するページへ遷移する前に、商品・サービスの特徴やメリットなどをユーザーに伝えられます。あらためて商品について調べたり、ほかの商品と比較したりというプロセスを短縮することが可能です。

広告感があまりなく自然にアプローチできる

一般的なランディングページをみると、商品購入へ促している意図がユーザーからも感じ取れてしまいます。しかし記事LPであれば広告感があまりなく、より自然なかたちで商品を訴求することが可能です。

さらに、記事LPが読まれるタイミングはユーザーがキーワード検索をしたあとが多いので、最後まで読んでもらえる確率も高くなるでしょう。

記事LPの作成手順と意識したいポイント

記事LPを作成するには、以下の作成手順が重要です。

・キーワードリサーチ

・ペルソナ設定

・競合サイト分析

・記事の構成

・読みたくなるタイトルの設定

・読みやすく、ユーザーの疑問に答える文章作成

とくに、記事LPを作成するうえで重要となるのが「リサーチ」です。リサーチ結果によって作成する記事の構成がほとんど決まる、といっても過言ではないでしょう。

キーワードリサーチ

まずやるべきことは「キーワードリサーチ」です。記事LPを作成するうえで、このキーワードリサーチがもっとも重要な部分といえます。

記事LPを読んだもらうには、記事LPをオーガニック検索から訪問してもらう必要があります。つまり、ある程度の検索ボリュームがあるキーワードを選ばないと、せっかく記事LPを作成しても成約には結びつかないでしょう。

ペルソナ設定

キーワードが絞れたら、次にペルソナを設定しましょう。ペルソナ設定とは、訴求するサービスのターゲットの年齢や性別などを詳細に設定した、人物像のことです。

ここで、「多くの人にみてもらえるような記事にしよう」と思いがちですが、万人に受けようとする記事はどの客層からも当たり障りのない訴求文にしかなりません。記事LPを用いて効果的に訴求するには、作成した記事LPに興味をもち、商品購入まで促せるような人物像をあらかじめ設定しておくことが大切です。

競合サイト分析

実際に記事を書きはじめる前に狙うキーワードで検索をし、競合サイトの分析も行います。競合サイト分析をしておかないと、まったく同じ訴求文になってしまったり、検索上位表示を狙えなかったりしてしまう可能性があります。なお競合サイトを分析するときは、キーワード検索をして上位4〜5サイトほどを分析するようにしましょう。

記事の構成

競合サイトの分析ができたら、オリジナリティを意識しながら記事の構成を考えていきます。ここで気をつけることは、複数の競合サイトに共通して盛り込まれている内容は必ず入れることです。ほとんどのサイトでメリットに加えてデメリットの紹介しているのであれば、自サイトの記事LPでもデメリットを盛り込むようにするといいでしょう。

読みたくなるタイトルの設定

記事LPを読んでもらうために重要な役割となるのが、タイトル設定です。記事のタイトルを設定するときに意識するべきポイントは、大きく2つほど挙げられます。

・具体的な数字を入れる

「〜おすすめ3選」「〜するべき5つの理由」など、ユーザーがイメージしやすい具体的な数字をタイトルに盛り込む

・キーワードの強調

かっこ(【】、「」)や!、?のような記号をうまく活用し、キーワードを強調する

<h3>読みやすく、ユーザーの疑問に答える文章作成</h3>

記事LPの内容は、どのユーザーが読んでも読みやすく、疑問を解決できるような文章を作成することが大切です。とくに以下のポイントに気をつけて文章を作成すると、より効果的に訴求できるでしょう。

・画像や図解などを入れる

・信ぴょう性の高い根拠と引用元を明記する

・太字や赤字などを使って文章に抑揚をつける

・ひらがなと漢字のバランスを保つ

・文章を1500字〜2000字程度にまとめる

記事LPをWEB広告で配信するなら「popIn Discovery」へ!

記事LPを広告として配信するのであれば、全スタッフがYMAA認証マークを取得している「popIn Discovery」がおすすめです。popIn Discoveryは、国内950を超えるパブリッシャーとのパートナーシップにより、月間70億ビューアブルインプレッションを有する国内最大規模のプラットフォームです。企業・製品の認知、ブランディングから理解促進まで、さまざまな目的に活用できます。

まとめ

今回は、記事LPの特徴から作成するときに意識すべきポイントまでご紹介しました。とくに記事LPをWEB広告として配信する場合は、「薬機法」と「景品表示法」の把握を必ず行いましょう。なお薬機法や景品表示法は、広告主だけではなく広告代理店やアフィリエイターなども違反した場合は処罰対象となります。

また、記事LPを作成するときは安易に商品紹介ページを作るのではなく、キーワードリサーチから競合調査まで注力することが大切です。十分なリサーチをしたうえで、効果的に商品を訴求できるような記事を作成するように意識してみましょう。

記事LP制作やWEB広告についてお悩みの方はぜひ当社へご相談ください。

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>LP・バナー制作について

>コンテンツマーケティングについて

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川合 陸登

デジメーション株式会社 アソシエイト

大学では機械工学を専攻していた理系卒マーケター。
WEBプロモーション会社での職務経験と数字への強さを活かして、クライアント様の売上拡大に従事。ECサイト・スタートアップ企業様のSEO対策やサイト制作を専門に請負う。

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