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2023.05.31

KnowleDge週刊号 No.1

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KnowleDge週刊号では、広告業界の変動や各媒体に関する活用法やニュースに関しての、新しい情報を皆様にお届けします。

業界ニュース

データドリブンアトリビューション(通称:DDA)の重要性について

データドリブン アトリビューション(DDA)とは、「データドリブン」と「アトリビューション」を合わせた言葉です。ユーザーのイベントデータをもとに顧客がコンバージョンに至ったプロセスに基づいて、貢献度を割り当てます。これまでに蓄積された顧客データを活用し、どのキーワード、広告、キャンペーンがコンバージョンに貢献しているのかを分析し、最も貢献度の高かったのかを判断します。定期的に最新データでモデルがアップデートされるため、マーケティング施策によりユーザーの検討行動に変化が生じた際にも柔軟性を持った施策評価ができるようになります。

過去10年のデジタルマーケティング変遷


2012年テレビ→オンライン動画視聴の活性化
13~24歳の44%がテレビよりオンライン動画を多く視聴しています。ですが、人々がなぜ検索するのかについては、あまりわかっていませんでした。行動探索調査の結果から実用的な情報から観念的な質問まで検索は多様な理由で利用されているということでした。

2013検索ニーズの多様化
10 年前でも、Google では毎月 1,000 億件の検索が行われていました。この頃からTV離れは始まっています。

2014年 マルチスクリーン化の定着
テレビ視聴しながらスマホで関連情報をチェックする「セカンドスクリーン」が主流になりつつあることがわかりました。

2015年 マイクロモーメント思考の台頭
マイクロモーメントとは、ユーザーが「知りたい」「買いたい」などの衝動から反射的にモバイルデバイスで検索行動をとる瞬間のことです。スマホユーザーの82%が店舗での買い物中にスマホで検索されています

2016年 購買におけるリアルタイム化
人々は情報を「今すぐ」求めているだけでなく、「まさにここで」が欲しいのです。「近所の」を含むモバイル検索前年対比136%増加しました。

2017年 モバイル速度の高速化
WEBページ読込時間1秒→10秒に伸びることで直帰率123%増加しております。いかに読み込みを早くして、ストレスを与えないことが重要な年でした。

2018年 インタラクティブ×ソーシャル=動画台頭
Z世代10人中7人が誰かと動画を見ることで繋がりを感じると回答しています。

2019年 音声アシストにより生活者行動が変化
世界のオンライン人口の27%がモバイル音声検索を利用されています。

2020年 オンライン情報のライフライン化
コロナ感染拡大により在宅コンテンツYouTube視聴50%以上増加しました。

2021年 バーチャル共同体験の定着
バーチャル体験に関連する検索は前年対比90%増加しました。

2022年 プライバシー問題の表面化
Cookieに依存しない企業のマーケティング戦略が求められています。

広告ニュース

google広告

YouTube Shortsにおけるエンゲージメントビューコンバージョンの計測期間の変更

YouTube Shortsにおけるエンゲージメントビューコンバージョンのアトリビューションポイントを10秒→5秒に変更されました。
対象となるキャンペーンはアプリキャンペーン、動画アクションキャンペーン、P-MAXキャンペーンのYouTubeShorts面です。

最適化案の自動適用における重複キーワード削除の推奨事項の変更について

同一の広告グループにマッチタイプの異なる同一キーワードが含まれる場合、部分一致キーワード以外のマッチタイプの削除推奨が最適化案の自動適用として機能する仕様に変更されました。
オプトアウト方法(エディタ)
1. [管理] セクションに移動し[推奨事項] を検索
2. 「自動適用」を選択
3. 最適化案の [重複するキーワードを削除] をクリック
4. [無効にする] をクリック
5. 変更を投稿
オプトアウト方法(管理画面)
「管理」タブ
1. [重複するキーワードを削除する] の推奨事項をオフ
2. [保存] をクリック
「履歴」タブ
1. 最適化案の [重複するキーワードを削除] をクリック
2. [無効にする] をクリック

※重複キーワードとは、他のキーワードと似通っていて、それよりも成果が低い、または一致の範囲が狭いキーワードのことです。

ローカルサービス広告(LSA)について

ローカルサービス広告とは、自身が展開するサービスが届く範囲(商圏エリア)に在住する顧客に対して、広告を掲載することができます。
また、よく似た広告としてローカル検索広告がありますが、その違いとして以下のような点が挙げられます。

掲載:googleマップ上への掲載ではなく、検索結果に対して掲載される
費用:クリック課金ではなく、顧客が直接連絡をした場合のみに費用が発生する(リード課金)

Google検索に対して、商圏エリアの見込み顧客にリーチできることが特徴の1つですが、
現在日本国内では未展開サービスになります。

yahoo広告

Yahoo!が推奨するYahoo!広告の運用手法「六連」のご紹介

「六連」とは

ユーザーや消費者に対しての最適な顧客体験と市場の変化やニーズに対して、俊敏かつ的確に対応するため、Yahoo!推奨の運用手法をまとめたものです。項目として6つあり、その項目を花びらに置き換え、連ねていくという意味で花の形のロゴになっています。

各項目の目的とKPIの紹介
「六連」の全体像は以下の図になります。

具体的な目的と重要なKPIは検索項目とディスプレイ広告にそれぞれ設定されています。

  1. 基盤構築
    目的の1つとして、次のステップにある最適入札を行ために、アカウントをシンプルに作り上げる必要があります。つまり、自動入札機能を利用するために「機械学習による最適化」にかかりやすいアカウントを作る必要があるためです。
  2. 最適入札
    入札の最適化を行うにあたり、市場の急激な変化に対応するためには、自動入札を行う必要があります。そのために目的に応じた入札タイプの設定を行う必要があります。
  3. 効果効率
    効果効率を上げるためには、無駄な配信の回避と効率のいい設定を行う必要があり、その方法の1つとして、対象外キーワードの設定があります。
  4. 拡大成長
    新規顧客にリーチするために、施策を行うフェーズです。1つとしてインプレッションシェア損失率を減らす対策などが挙げられます。
  5. 最適表現
    ユーザーのニーズに合致した情報を配信して、期待する行動をとってもらう確率を上げていくためのフェーズになります。行うべきこととして、複数表現の広告のを用意することなどがあります。
  6. 成果維持
    今までのフェーズで取り組んだことを、維持さらには成長させていくためにメンテナンスを行うフェーズです。そのためにいくつかのメンテナンス指標にそってPDCAサイクルを回す必要があります。
「六連」を活用するにあたって重要なポイント

このような運用手法をうまく活用して、進めるうえで重要な要点が3つあります。

またYahoo!はアカウント診断書の提供を行っているので、「六連」の各項目のKPIの達成率などを把握しながら、Yahoo!広告の運用を効果的に取り組むことができます。

参照URL https://ads-promo.yahoo.co.jp/online/rokuren_guidance.html

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樋口 貴之

2023年新卒でデジメーションに入社。大学ではマーケティングについて学ぶ。趣味はスポーツ観戦、ウイスキーコレクション。現在は、一人前のマーケターになるため日々修行中。

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